債務整理と相続の難しさについて

遺産と同様、借金も引き継がれる

債務整理といいますと、まずは回収に可能性があるものと、まったく見込めないものに区分けされます。
まだ回収が見込めるものとは、借入人が返済できなくなったとしましょう。
また病気等でなくなられたとしましょう。
そうなりますと相続権が発生し、資産とともに負債も引き継がれることと成ります。
そうなりますと、債務整理を行う側としては、当然相続人に返済をしていただくよう交渉をすすめることとなります。
権利が発生しますので、当然、しらないではすまされません。

借金は相続放棄が問題になる

交渉することと成りますが、返済、支払いに関してはしなくてもよい手続きもあります。
それが相続放棄であります。
相続放棄はこのような支払い義務からのがれることはできますが、有効な資産も放棄することと成りますので、その点だけは忘れないようしてください。

借金の回収は徹底的に行われます

そもそもが借りた人が悪いのですが、債務整理の債権回収においては、貸したものが悪いとも思われる件もあります。
返済も見込めないものに金銭を貸し借りさせることなど、ありえないことであるのに、貸し出しされているケースも中にあると思います。
返済の回収は相続人または保証人にも返済をせまるということを十分分かった上で、貸し借りは行うのがベストだと思います。
回収に当たっては、資産の売却も行われています。
いわゆる不動産の競売であります。
競売のやり方としては、まず第三者の資産を差し押さえし、権利のこくしを行い、裁判所に申し立てることで行えます。
しかしながら競売は売れていくらでありますので、競売にかけても買い手がない場合はなにもありません。
その判断は競売を申し立てるものがするのですが、何でも売買すればという考えのかたは、回収もできないと思います。